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咬み合わせ(長期講習会を終えて)Ⅰ

久々にアップします。長編に挑みました。がんばって最後まで目を通していただけると信じています。

一年半にわたり受け続けた咬み合わせと矯正の講習会がやっと終了しました。

以前も書きましたが、本当にいい講習会に出会えました。
内容はとにかく高度で苦しみましたが、理解が深まるたびに身震いしたのを覚えてます。

要は身体のバランスがいかに咬み合わせに関係しているかというお話しになります。
咬み合わせを調整したら病気が治ったなんて話ではありません。悪しからず。
でも体調が良くなることは私自身体験しています。逆も経験しています。
この療法の特徴は、我々がなんでもかんでも手を施すのでは無いというところにあります。
ご自身で改善できる場合もあるのです。
では概要をお話ししましょう。

骨(と関節)を積み木に例えるとわかりやすくなります。
重ねた積み木のバランスが悪くなったとき、あなたはどこで修正しますか?
根元?真ん中あたり?上の方?もしくは手で支える?
多くの方は上の方で調整して事なきを得るのでは?
手で支えるのは別として、易しい順は上の方、真ん中あたり、根元でしょう。

私なんかはヘンコツなので意地になって根元で調整して、積み木を崩してしまいます。

今の世の中の多くの人は身体のバランスを崩しています。そしてそのバランスを取り戻そうと各方面から研究され試されています。
では積み木の例えから考察してみましょう。

まずは根元から。
足裏マッサージや靴の中敷き調整等がありますね。気持ちいいですがとても難しいと思います。
以前テレビで中敷きの調整をする医師の方が出ていましたが、神の手を持つそうです。その方しか出来ないそうです。
こりゃぁ難しい。

では真ん中あたりは?
これは守備範囲が広いです。膝、腰から首まで、色々ポイントがあります。整体、鍼灸、整形外科にカイロプラクティックで色々調整してくれます。
でもこれも難しそうですね。いっぱい骨と関節があるので。
気持ちいいですが…。

では上の方にいきましょう。
お待たせしました。ようやく歯医者の出番です。
あっ!こういう身体のことを考えるときは「口腔医」と呼んでください。
その方がかっこいいですから。
人体で最も上方にある関節は顎関節となります。
唯一の複関節で間に歯(咬み合せ)が存在し、両者ともが顎の動きを規制しています。
そのため顎の動きは単に3Dではなく4D、5Dといった複雑怪奇な動きをします。
他の動物には無い動きです。
このおかげで私達は色々な食生活を楽しめるのです。
しかしその分壊れ易いようですね。

少し話がそれました。バランスですね。
要は調整しやすい上の部分に当たるのが顎関節で、ここを整えると身体のバランスをとりやすいのでは?というお話しになります。
そして顎関節に大きな影響を与えるのが「か・み・あ・わ・せ」ということになるのです。

長くなりました。なかなかアップ出来ないので続きは続きとします。
ではパートツーへ。

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  カテゴリ:今日の出来事, 歯科用語

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